骨粗しょう症薬その後
あけましておめでとうございます。
さて昨年末に投稿した、骨粗しょう症の予防や治療に投与されている薬を投与されている方に抜歯を行うと顎骨壊死が発生すると言われている件について、新説が発表されました。
長崎大学の研究グループが、抜歯そのものが顎骨壊死にならないどころか、抜歯を避けることが顎骨壊死の発症リスクになるという、真逆の研究結果です。
日常の診療に影響が大きいので、早急に結論を出して欲しい問題です。
関連記事
-
-
最近カサの忘れ物をする方が目立ちます。治療が終わり、ホッとすると同時に忘れてしまうのでしょ
記事を読む
-
-
大阪市と教育委員会から永年勤続表彰を受けました。
歯科校医になって20年、着任当時に検診し
記事を読む
-
-
素晴らしい天気の休日なのに、終日講習会です。遊びに行きたい気持ちをこらえて、今日はお勉強で
記事を読む
-
-
厚生労働省は、ワクチン接種の打ち手の大幅な不足の中、歯科医師にも接種を認める通知を出しまし
記事を読む
-
-
手足口病が流行しているようです。 ウイルス性の発疹が、文字通り手・足・口にでき発熱します。
記事を読む
-
-
中学生時代の古い友人が、遠方から来てくれました。
数週間前、彼は山登りの最中に転倒し骨折、ドクター
記事を読む
-
-
当院の薬袋です。これを見れば当院で処方している薬は、すべて間違いなく服用できるように作られ
記事を読む
-
-
診療中、大声で泣き叫び、時に暴れる乳幼児がいます。その場合やむを得ず、緊急治療だけして、経
記事を読む
-
-
今年86歳になるお爺さん。
家の台所で転倒して、唇に裂傷を負い、血が止まらないと来院されました。
記事を読む
-
-
ご夫婦で来院していた患者さんですが、数年前ご主人が亡くなられました。その後、奥さんは他府県
記事を読む