虫歯になりやすい人
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最終更新日:2014/03/11
日記
虫歯や歯周病になりやすい人、なりにくい人の違いはどこにあるのでしょうか?
永年、多くの人の口の中を見ていると、歯と歯の間に食べカスが挟まっているのに平気な人、歯の表面に歯石が付いてざらざらなのに気にしない人が結構いることに気付きます。一方で少量の歯垢が付いただけで気になって頻繁にケアに来られる方もおられます。そのように口と舌の鋭敏な感覚がその人の口腔状態を決めているような気がします。
但しその感覚は先天的なものではなく、日頃の歯磨きや歯科医院でのクリーニングで歯がつるっとする、口の中がさっぱりして快適になるという経験を自ら重ねることにより後天的に身につくものなのだと考えます。
またその感覚は小児期に家庭での教育により養うことが理想的ですが、成人になってからでも、歯科医院での指導や治療次第で可能になるし、それは決して 遅くはないと思うのです。
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