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悲劇の姫、細川ガラシャ

公開日: : 最終更新日:2014/03/11 日記

DSC_1373_01当院の最寄り駅は阪急京都線の崇禅寺駅です。
駅名の由来となっている崇禅寺、
そこには悲劇の姫、細川ガラシャの墓があります。

時代は関ヶ原の戦いが勃発する直前、
明智光秀の娘で戦国武将細川忠興に嫁いだ細川ガラシャは、石田光成が徳川家についた忠興を寝返らせるため、夫不在の屋敷を取り囲むと、夫の足手まといとなることを嫌い、家臣に胸を突かせて38歳で壮絶な最期を遂げる。

忠興はその後、関ヶ原の戦いで徳川家の勝利に貢献し、
肥後熊本の地で大大名として出世することになります。

それから四世紀の時が経ち、
その子孫である元首相の細川護熙は議員辞職の際、
ガラシャの辞世の句を引用しました。

「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」

花も人も散る時を心得てこそ本来の美しさを残すことが出来るという意味です。

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